平成22年 健康診断・作業環境測定集計報告書 page 9/12
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概要:
2作業環境測定結果について平成21年度は有機溶剤について測定結果の推移・傾向を取りまとめましたが、平成22年度は粉じんについて測定結果の推移・傾向等を取りまとめてみました。1.粉じん作業場の業務内容と測定結....
2作業環境測定結果について平成21年度は有機溶剤について測定結果の推移・傾向を取りまとめましたが、平成22年度は粉じんについて測定結果の推移・傾向等を取りまとめてみました。1.粉じん作業場の業務内容と測定結果の推移平成22年度の粉じん測定の作業場数を粉じん障害防止規則の特定粉じん発生源の業務内容で区分すると、〈図3〉に示すとおり研磨が最も多くなっています。〈図3〉粉じん作業場の業務内容とその割合:研磨(186作業場):混合(62作業場)次に、過去10年間の粉じん測定の第2・第3管理区分の作業場数とその割合を〈図4〉に示しました。平成13年度から16年度までは、当協会の環境改善のための助言・提案等により適切な対策が講じられたことで、第2管理区分の割合が減少したと考えられます。しかし、平成17年4月、米国産業衛生専門家会議や日本産業衛生学会等での有害性の再検討による勧告値などを基に管理濃度が改正され、測定の評価が厳しくなったことで、平成17年度は第2・第3管理区分とも割合が増加しています。その後、第3管理区分の作業場は、平成19年度まで減少しましたが、平成22年度は平成21年度の約3倍になっています。これは、管理濃度が厳しい鋳物砂等の粉じん:袋詰め(11作業場):裁断(7作業場):型ばらし(4作業場):粉砕・溶射(4作業場):その他(4作業場)の取り扱い作業場の測定が、平成21年度に比べて増加したことが要因です。また、第2管理区分の作業場は、平成18年度に減少しましたが、その後平成21年度まで増加し続け、平成22年度は減少しています。これは、平成21年度に第2管理区分であった作業場が、更に管理濃度が厳しくなったため第3管理区分に移行したことが主な要因で、環境改善のためにさらなる有効な対策が求められています。〈図4〉年度別粉じん測定の第2・第3管理区分の作業場数とその割合(%)13.012.0(23)11.010.09.08.07.06.0(20)(14)(14)(17)(17)(13)(19)(22) (31)(27)(20)第3管理区分第2管理区分作業場数5.04.0(12)3.02.01.0(2)(7)(7)(6)(6)(7)(7)0.013(211)14(203)15(209)16(219)17(215)18(220)19(224)20(212)21(252)22(278)実施年度(平成)測定作業場数平成22年度健康診断・作業環境測定集計報告書8