平成22年 健康診断・作業環境測定集計報告書

平成22年 健康診断・作業環境測定集計報告書 page 10/12

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概要:
作業環境測定2.粉じん測定結果及び事業場規模別集計平成22年度の粉じん作業場の業務別管理区分の割合は〈図5〉に示すとおりです。第3管理区分の割合は、高い方から型ばらし、袋詰め、研磨、混合の順になっています。....

作業環境測定2.粉じん測定結果及び事業場規模別集計平成22年度の粉じん作業場の業務別管理区分の割合は〈図5〉に示すとおりです。第3管理区分の割合は、高い方から型ばらし、袋詰め、研磨、混合の順になっています。〈図5〉粉じん作業場の業務別管理区分の割合研磨混合袋詰め裁断型ばらし粉砕・溶射その他(注)研磨については同一作業場内で型ばらしが行われている作業場を含む。第1管理区分第2管理区分第3管理区分また、平成22年度の粉じん測定実事業場数は76事業場で、その内従業員50人以上が37事業場、従業員50人未満が39事業場で、ほぼ同数になっています。従業員50人以上と50人未満に区別し、比較的作業場数の多い業務の規模別管理区分別延作業場数の割合を〈図6〉に示しました。〈図6〉粉じん業務の規模別管理区分別延作業場数の割合50人以上研磨混合袋詰め50人未満50人以上50人未満50人以上50人未満(注)研磨については同一作業場内で型ばらしが行われている作業場を含む。第1管理区分第2管理区分第3管理区分3.傾向と問題点(1)研磨研磨材の吹き付け・研磨材を用いての動力による研磨等の研磨業務では、環境改善の必要がある第3管理区分の割合が、従業員50人以上より50人未満の事業場の方が少し高くなっています。これは、同一の作業場内で型ばらし業務も行われていることがあり、鋳型等の型ばらし業務に伴う発じん及び鋳造場所での鋳込み作業に伴う煙の発生等が粉じん濃度に影響しているためです。また、研磨屑等粉じん発生源への囲いが不充分であることも問題点になっています。(2)混合原料の混合・散布等の混合業務では、従業員50人以上の事業場に第2・第3管理区分の作業場が多くなっています。これは、ゴム製品の製造関係など粉じん中の遊離けい酸値が高いため管理濃度が厳しい作業場が多くまた、発生源への囲い及び排気装置の能力が不充分なためです。(3)袋詰め鉱物・炭素原料等の袋詰め業務では、従業員50人以上の事業場に第3管理区分の作業場が多くなっています。これは、粉じん中の遊離けい酸値が高くまた、排気装置が設置されていない或は能力が不充分なためです。(4)裁断鋳物等を動力により裁断・仕上げする裁断業務では、従業員50人以上の事業場で1作業場が第2管理区分になっています。これは、鋳物の切断作業に伴い発生した粉じんの作業場内への拡散及び排気装置の能力不足が主な原因で、作業場内の換気も不充分なためです。9平成22年度健康診断・作業環境測定集計報告書