ブックタイトル平成24年度 健康診断・作業環境測定

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概要

平成24年度 健康診断・作業環境測定

は横ばい状態です。しかしながら20~30歳代で若干でも減少していることは喜ばしいことです。全国平均と比べると若干高い状況です。平成17年からの全国の喫煙率の推移を見ると、平成22年に減少して、平成22年度から23年度にかけて男性は横ばい、女性は8.4から9.7%に増えています〈図9〉。全国的にも喫煙率の減少に陰りがみられます。平成24年度全国の集計結果も注目していきたいと思います。〈図8〉喫煙率8年間の推移(男性)(女性)707060喫50煙率40(% 30)2045.645.360喫50煙率40(% 30)2010100全世代平均~1920~30~40~50~60~70~年代年代0全世代平均~1920~30~40~50~60~70~年代年代17年度18年度19年度20年度21年度22年度23年度24年度5.まとめ〈図9〉協会平均と全国平均の喫煙率701.性年齢別構成、職業分布①男女比は7:3、全国の女性労働者の割合は42.7%であり、当会の結果31.0%と比べて10ポイント以上の差がある。②職業分布は男女で差があり、男性は生産工程・労務喫煙率(%)605040302056.654.7 53.639.3 39.9 39.452.336.850.638.247.832.2 32.445.6 45.3作業者が57.1%で圧倒的に多く、専門的・技術的職業従事者と運輸・通信従事者が8.4%と続く。女性も製造業が37.4%で最も多いが、事務職26.6%、専門的・技術的職業従事者が14.0%と職業13.1 13.4 13.8 13.6 13.3 12.8 12.3 12.41011.3 10.011.010.99.19.78.4017年度18年度19年度20年度21年度22年度23年度24年度全国平均は国民健康・栄養調査より分布が男性と異なる。男性協会2.検査項目別有所見率①血液一般を除き男性の有所見率が高い。②血圧、血糖は年代とともに上昇する。男性全国女性協会女性全国③男性の肥満、脂質、肝機能の有所見率には相関がみられる。3.腹囲オーバー率、肥満率(BMI≧25)、メタボ率5年間の推移①男女共に増加傾向に一定の歯止めがかかった。全国的にも腹囲オーバー率、肥満率増加傾向に歯止めがかかった状況である。②男性は、BMI≧25の人より腹囲オーバー(85cm)の人4.喫煙率8年間の推移①24年度の喫煙率は下がらず、横ばい状態である。全国平均でも喫煙率は22年~23年は横ばい状態である。②全国平均と比べて男性の喫煙率は高く、13.2ポイントの差がある。の割合が高く、特に40歳代以降において顕著である。女性は、逆にBMI≧25の人より腹囲オーバー(90cm)の人の割合が低い。平成24年度健康診断・作業環境測定集計報告書4