ブックタイトル平成24年度 健康診断・作業環境測定
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平成24年度 健康診断・作業環境測定
生活習慣病と関連の深い5項目(肥満(BMI≧25)、肝機能、脂質、血圧、血糖)の有所見率についてみると、血圧、血糖は男女共に加齢とともに上昇しています〈図5〉。男性の肥満、脂質、肝機能は40歳代をピークとして、それ以降は緩やかに下降していき、この3項目の有所見率には相関がみられます。女性の肥満、脂質、肝機能の上昇率は男性よりもなだらかです。肥満について男性は40歳代がピークですが、女性の場合は加齢とともに上昇していきます。また、脂質・肝機能は60歳代をピークとし、以降緩やかに下降しています。血圧血糖脂質肝機能肥満〈図5〉年代別有所見率有所見率%(男性)403020100~1920~30~40~50~60~70~年代有所見率%(女性)403020100~1920~30~40~50~60~70~年代3.肥満(BMI≧25)率過去5年間の推移増加傾向に歯止めがかかった?平成24年度で特定健診・特定保健指導の第一期(5年間)が終了し、腹囲のデータ5年分が集積されたので、肥満(BMI≧25)率、腹囲オーバー率、メタボ率の推移をみていきたいと思います。腹囲オーバー率、メタボ率は、男女共に年代と共に増えていますが、全世代平均の5年間の推移を見ると歯止めがかかったような状況がみられます〈図6〉。また、肥満(BMI≧25)率も、5年間の全世代平均の推〈図6〉肥満(BMI≧25)・腹囲オーバー・メタボ率5年間の推移70肥満(BMI≧25)推移(男性)70肥満(BMI≧25)推移(女性)6060肥満率(%)50403020肥50満率40(% 30)2010100全世代平均~19 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~年代年代0全世代平均~19 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~年代年代70腹囲オーバー率推移(男性:85.0以上)70腹囲オーバー率推移(女性:90.0以上)腹囲オーバー率(%)60504030201060腹囲オ50ーバ40ー率30(% 20)100全世代平均~1920~ 30~ 40~ 50~年代60~ 70~年代0全世代平均~1920~ 30~ 40~ 50~年代60~ 70~年代70メタボ率推移(男性)70メタボ率推移(女性)6060メタボ率(%)50403020メタボ率(%)5040302010100年代平均~1920~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~年代年代0年代平均~1920~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~年代年代20年度21年度22年度23年度24年度平成24年度健康診断・作業環境測定集計報告書2